Machines 使用機材

2013/05/09

機材を入手したオハナシ TAMA TECHSTAR TAM500

今回まとめたいのはドラムで有名なTAMA社が1985年に発売したTECHSTAR TAM500というアナログエレクトリックドラムを入手したオハナシです。日本で最も有名なアナログエレドラと言えばSimmons社のSDSというシリーズです(CCBが使ってヒットソングを飛ばした事から認知度が高まったのも理由のひとつ)。もちろんSDSシリーズも欲しいものの1つですが、使い勝手の良いアナログエレドラ音源を入手できてホクホクという状態なのです。

エレドラの音色ってどんなのか良く分からないやというあなたにはこんなURLをプレゼンツ。youtubeにあったSimmons SDS5のデモ演奏です。

http://www.youtube.com/watch?v=QwKX26LGnsk

はい、こんなトゥントゥンした音色です。
1970年代後半から1980年代中ごろまで、こんなふうに音源部分がアナログ音源(アナログシンセサイザー)になっている電子ドラムが販売されている時期がありました。このTAM500というのもそんな時代に生まれたものです。
なお、現在でも様々なメーカーからエレドラと呼ばれるものは販売されていますが、現行のエレドラの音源はPCM音源のものがほとんどです。ですのでリアルさ(生ドラムっぽさ)を求めたり、メモリされている何十、何百というドラムキット音色をいろいろ使いたいという方には非常に便利なものだと思いますが、PCM故に音色自体をリアルタイムに可変させていくという事は非常に苦手なものなのです。もし、今回のエントリーでアナログエレドラに興味を持って自分も所有したいと考えた方はその辺り、ご注意ください。『電源を必要とする電子的なドラム』というくくりではどちらも確かに"エレドラ"ですが、前者と後者では仕組みも出てくる音も出来る事も異なっている全くの別物です。

それでは始めましょう。まずは簡単にTAM500のスペックからご紹介。

 

■TAMA TECHSTAR TAM500 specification / 仕様

5オシレーター (ベースドラム、スネア、タム1、タム2、タム3)
5トリガーイン
5パラ(音声)アウト
6パラメーター (アタック、ディケイ、ノイズ、ベンド、チューン、トーン/ノイズバランス)
1ミックスラインアウト
1ヘッドホンアウト

5 oscillator (Bass,snare,TOM1,TOM2,TOM3)
5 TRIG in
5 parallel (each) out
6 parameter (Attack,Decay,Noise,Bend,Tune,Tone/Noise)
1mix out
1phones out

Tam500_front1

と、まあこんなスペックのマシンです。
以前からアナログ音源のエレドラが欲しいと思っていた自分には衝撃的な出会いでした。もちろんスゲー興奮しましたよ。

ではコイツが我が家にやってきたいきさつをいつものようにまとめて行きましょう。長々と(笑)

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2013/04/19

動画編集の環境について (質問へのご返答)

先日、コメント欄にこんな質問をいただきました。
返答を書いているうちにどんどん文字量が多くなってしまったので、コメント欄への返信ではなく新しいエントリーとしてこちらにまとめさせていただきました。

『ポポ』さんからいただいた質問はこんなものでした。

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投稿: ポポ
いつも楽しく動画拝見しています。
もう何年も前から見てますよ。
今日初めてコメントします。
ボクも機材オタクで宅録してます。
質問がありコメントしました。
ボクもユ-チューブに投稿したいのですが
どんな動画編集ソフトやカメラを使えばいいのか?
そっちの機材のことがまったくわからないです。
いつもいい感じで撮影や編集をされているのを見てどんな機材使うのか、アドバイスなどあったら教えてください。

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嬉しいです!以前から見ていただいているだけでなく、コメントまでいただけるとは。
ポポさんありがとうございます、感謝!


そんなわけで今回のエントリーは音楽機材ではなく、自身の動画編集のやり方について書いていこうと思います。
長文になってしまうと思いますがお許しください。ではご質問の件にお答えしていこうと思います。

まずはカメラについて。

例えばご質問のコメントいただいたエントリー内の、TOA DE-1000の動画( http://www.youtube.com/watch?v=02WwfFN6bss )では部屋の中に2本の三脚を立てて、別アングルから同時に2台のカメラを回しています。
1台はCanonのデジカム、FS21というものです。FS21は2009年発売の商品のため現在では画質もさほど良くないデジカムなのですが、現行機種ではほとんど見られなくなってしまったアナログのマイク入力端子(ステレオミニプラグ)が付いているのと、48倍という高倍率の光学ズームが付いているという点が気に入って使っています。家庭用の安価なビデオカメラなのにこのくらいのズームができてしまうんです。動画の22秒辺りで最大ズームしています。
参考:以前撮影した月→ https://vimeo.com/33468138
もう1台はRICOHのデジカメ、CX3というものです。
比較的安価で取り扱いが楽な上、選択肢が多いという点ではデジカムよりもデジカメの動画撮影モードを利用するほうが適しているのではと思います。少し値段が上がりますが、できるだけ綺麗な画質で撮りたいという場合はデジタル一眼レフカメラ(いわゆるデジイチ)も候補になると思います。ちょっと検索してきましたが、こんなサイトが参考になるかもしれません。


注意点を2つ程。
・編集の際、撮影した動画の元データをカメラからPCに移す必要があるので『メモリカードからデータ抜き出しできる』or『USB経由でデータの吸出しができる』カメラである事。※デジカメは基本的に画像をPCで見たり加工したりするものなので抜き出し、吸い出しは通常できるものと思いますが、お使いのPCのOSによっては対応できないものがあるかもしれませんので確認した方が良いと思います。
・概して、できるだけ最近発売された機種の方がベター。デジタルカメラって2年位発売時期が違うと画質や機能や処理能力などが格段にアップしているので最近のものの方が間違いが無いです。

カメラについてはこんなところでしょうか?

続いて編集についてです。動画編集ソフトについては様々な種類がありますのであくまで次に挙げるのは一例としてお考えください。
動画編集に際しては2つのソフトを使っています。1つは音を録音するためのソフト。もう1つは動画編集ソフトです。
録音に使っているのはSonyのACID Music Studioというもの。コレです↓

Mscstudio_ss_0

自分は15年ほど前からこのACIDというソフトを使っていて操作方法に慣れているのでコレを愛用していますが、探せばフリーの録音ソフトでも使えるものがあると思います(ただし録音した音声データをWAV形式で書き出しできるものが好ましい)。
ですので自分の場合、動画の素材を撮る際には2台のカメラをREC状態にして、ミキサーからの音声アウトはPCで録音しつつ機材いじりをする感じです。
それらの素材がうまい具合いに録画・録音できたら編集作業に入ります。動画編集ソフトにはVegas Movie Studio HD platinum 11というものを使っています。このソフトは操作方法にACID Music Studioと共通している部分が多いので、自分にとっては作業が楽なんです。

Movstudio_ss_01


ですので順を追って手順を書いてみると・・・・

 

1、機材のセッティングを作る 
2、三脚を立ててカメラの位置やアングルを決める
3、PCでの音声録音と2台のカメラのREC開始
4、思い通りのRECができたらまずは音声をWAV形式で書き出し(レンダリング)
5、次にそれぞれのカメラから動画データをPCに取り込む
6、取り込んだ音声データ、動画データ1、動画データ2をVegas Movie Studioに貼り付ける
7、それらのデータを編集しつつ、必要であればテロップや静止画などを加えていく

といった流れになります。

いつも「難しいな」と感じるのは編集が完了してVegas Movie Studioから実際の動画ファイルに書き出す(レンダリングする)点です。知識が無い方だと特にここでつまづいてしまうと思います。自分も何度も失敗を繰り返しています(笑。
音声出力のビットレートや周波数はどうする?フレームレートは?ピクセルサイズ(縦横比)は?mpg形式で書き出す?それともmp4形式にする?など、適切に選択してやらなければならない項目が多いんです。アップロード先となる動画サイトによっても受け付けてくれない形式があったり、1ファイルあたりのアップロード上限があったりなど条件が変わってくるため、それに合わせたレンダリングが必要になります。

Movstudio_ss_02

※Movie Studio レンダリング設定ウインドウ

この辺は何度も失敗しつつ覚えていくという過程が必要になってくるでしょうかね。なお、このレンダリングはPCのスペックが低いととても時間がかかってしまったり、書き出し自体ができないなんて事もあるのであまりにスペックの低いマシンだとキツイかもしれません。また、録画・録音した元データの取り込みや書き出しファイルの保存場所も必要となるためハードディスクには空き容量がたくさんあるほうが望ましいです。
ちなみにyoutubeですと通常、ファイルサイズ2G、再生時間15分以内のものであれば受け付けてくれます(2013年4月現在)。他の無料動画アップロードサイトに比べて上限が高いので、綺麗な動画(圧縮率の低いもの)を比較的簡単にアップする事ができます。改めて確認したところ、youtubeにアップしたDE-1000のムービーはサイズ1.1G、再生時間8分10秒というファイルでした。


と、こんな風に長々と書いてきましたが、もし音質にはこだわらない(ライン録音でなくても良い)し、テロップなんかもいらないというのであれば、一番手っ取り早いのはi-phoneなどで録画した動画をそのままアップロードする方法だと思います。
説明が不十分で上手く説明のできていない部分もあるかと思います。もし不明な部分などありましたらまたコメントをいただけると幸いです。あくまで"自分のやり方"になってしまいますが、わかる範囲でお答えいたします。

ポポさん、コメントをありがとうございました。何かしら参考になれば幸いです。

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2013/03/27

TOA MODEL DE-1000 (3chデジタルディレイ)

今回は1986年に発売された(と思しき)TOA社の3chデジタルディレイ『MODEL DE-1000』について。(マシンの説明はエントリー後半からです)

2013年3月初旬に久しぶりにハードオフ巡礼ウォークラリー(総歩行距離約20km)に出かけた際にこのマシンに出会う事が出来、見事に我が家で稼動中ですというオハナシです。間違いの無いように言っておきますがオフィシャルでそんなウォークイベントが行われているわけではなく、俺が自身の機材探しの旅に勝手にそう名付けているだけです。長距離散歩とハードオフはどちらも俺が愛するもので、言ってみれば"プロ野球観戦とビール"だったり"電車の旅と駅弁"という組み合わせのように楽しい事がダブルで重なっている、それはそれは至福の時間なのです。そんなのどうでもいいですね。
※なお、社名のTOAとは、昭和9年(1934年)創業の旧社名『東亞特殊電機株式会社』にちなんだ名前との事です。

youtubeにはこのTOA MODEL DE-1000を使って作った動画をアップしました。
セッティングはこんな感じ。ディレイ音を確認するという狙いですのでとてもシンプルに構成しました。

De1000_setting01



De1000_setting02


[使用機材 / Machones]

TOA MODEL DE-1000 (3chDelay)
Roland RX-82 (8chMixer)
Roland SH-101 (Analog synthesizer)
SCI drumtraks (PCM Drummachine)

どんなディレイのかかるマシンなのか興味のある方は以下のURLからドウゾ!

さて、それではこのマシンを入手したいきさつから。

その日は埼玉県草加市の谷塚(やつか)という辺りからウォークラリーを開始して草加市や川口市を歩き回って計3つのハードオフ店舗を巡りました。

埼玉県にはハードオフが多くあり、これまでにも鴻巣、桶川、上尾、大宮、指扇、浦和、新座、川口などのエリアにある店舗を訪ねた事がありますが、草加市を攻めるのは初めてでした。

De_yatuka

なおこの谷塚というのは東京都の最北端にあたる足立区の竹ノ塚の更に北、埼玉県の南端に位置しています。東武伊勢崎線で言うと北千住から北に5つ目に竹ノ塚駅があり、その次の駅が谷塚駅になります。

まず最初に伺ったのは谷塚駅に近い『ハードオフ草加瀬崎店』。

De_ho_sezaki



De_ho_sezaki2

しかし残念ながらワクワクするようなものが(個人的には)無く、315円のギターストラップのみを購入して退店。 初めて歩く町の様子を楽しみながら6~7kmほど離れた次の目的地『ハードオフ草加西店』を目指しました。

De_to_souka

かなり陽も傾いて、辺りが暗くなる寸前で目的地到着。

De_to_souka2

このハードオフ草加西店は以前攻めた際にSONYの6chミキサーMX-7と出会った事もある相性の良い場所。
そんな理由もあってかなり期待に胸を膨らませての入店となりました。

De_ho_soukanishi

さあ素敵な出会いはドコですか?と店内をいろいろと物色して回りましたが・・・・・残念!

ここでも気持ちが高揚するようなブツには出会えませんでした。4段階に伸縮できる大き目のカメラ三脚が安かったのでそれを購入して退店。うーん、敗色濃厚。

よく友人達との間で言う、「ハードオフには期待値を上げて行ってはダメだ」という言葉を深くかみ締めました。何か見つけるぞ~って意気込んで訪問すると肩透かしを食らう事が多いんですよね。何気なく軽ーい気持ちで行った時に限ってポロっと念願のマシンが転がっているという・・・・ああいうの、何の法則ってんでスカね?

ま、とにかくそんな徒労感に支配されたままこの日の最終目的地『ハードオフ川口上青木店』を目指しました。こちらも道のりでだいたい6~7km離れています。普通は歩いて移動するような距離じゃありませんので同じルートを攻めてみようという方はご注意ですよ。

閉店まで残り1時間を切ったくらいのタイミングで川口上青木店に到着。急いで店内をチェックしなきゃと店内に入るとコレがびっくり。

De_ho_kawaguti_3

2年程前に訪問した際よりも楽器やAV機器といった音系ギアの扱いがとても豊富だったんです。
店内にはチェックすべき棚が沢山。70年代、80年代の製品もそこそこあって、ニヤニヤしながら店内を回っていると目に飛び込んできたのが今回購入に至ったTOA社のMODEL DE-1000でした。ジャンクコーナーにあった物だったため一通り音出しをさせてもらい、問題なくディレイのかかることを確認してからいただいて来ました。

で、コレが我が家に持ってきたDE-1000です。
盤面の文字も読めるようにでかい画像を貼っておきますね。

De1000_all2

※画像クリックで拡大

我が家にはこのマシンの兄弟機で、同じくTOAの3chディレイMODEL 310Dというものもあるのですが、面構えがとても似ているので重ねて積んでみたりしてウフフなんつってニヤケながらウットリつまみをいじるなんて事もしてみました。

De1000_rac1

上の画像はメインのラックエフェクター群ですが、上から3番目がDE-1000で4番目が310Dになります。外観だけで言えば310Dの配色の方が80'sっぽくて好きだなぁ(笑)。

De1000_rac2

後日、いろいろと調べたところ、DE-1000の発売が1986年で310Dの発売が1988年となっていました。ラックのデジタルディレイ真っ盛りといった時代の1品だったんですね。ちなみにTOAさんのサイトにはどちらの仕様書もPDFでアップされていました。ありがたいありがたい。

■MODEL DE-1000仕様書

MODEL 310D
仕様書

マニュアル

見比べたところDE-1000と310Dの違いは主に以下の点でした。

・310DにはMIDIが付いている
 (なんとMIDIスルーまで付いてます。310D複数台でデイジーチェーンだ笑)
 本体にメモリした最大32個のディレイタイムセッティングをプログラムチェンジ
 のメッセージで変更できる
 エフェクトのオン/オフ制御

・最大ディレイタイムが異なる
 DE-1000の最大ディレイタイムは255ms
 310Dの最大ディレイタイムは999ms

・本体にメモリできるディレイタイムセッティング数の違い
 DE-1000の最大メモリは4個
 310Dの最大メモリは32個

・ディレイ音(エフェクトされた音)の歪み率が異なる
 DE-1000の原音に対する歪み率は0.2%以下
 310Dの原音に対する歪み率は0.3%以下
 DE-1000のほうが原音に忠実なディレイ音という事
 (ただしあくまで理論上であって聴感上それが感じられるかはまた別)

ざっとこんなところです。さすが310Dのほうが後継機種だなという感じでしょうか。
スペックだけを見るとDE-1000はフランジャーやショートディレイマシンとして使い、310Dをロングディレイに使ってやるのがよさそうです。
音色に関して言うと、あくまで主観になりますがどちらも『バリバリのデジタルです!』といった音の雰囲気です。ハイが硬く、一般的にディレイで良しとされるまろやかさとかぬくもりといった要素はまるでナシです。フィードバックの値を上げて長ーくディレイを繰り返してもアナログディレイのように音がこもっていくのではなく、徐々に低音が削がれてハイ帯域のシャキシャキした感じが強くなっていく特性を持っています。ただそれだけにアナログディレイやスプリングリバーブと一緒に使うと音が埋もれないのでこれはこれでアリだと自分は思っています。

また、TOAという音響機器メーカーのデザイン(設計思想)だけあって、同時期に市場にあったどの楽器メーカーのディレイとも異なったサウンドキャラクターです。

※例えばRolandのSDEシリーズ(80年代前期に製造)やKORGのSDDシリーズ(80年代中期に製造)やVESTAXのDIGシリーズ(80年代中期~後期に製造)とは明らかに音の質感が異なります。

フィードバックやモジュレーションの調整は一般的な回すタイプのつまみではなく、スライダー(フェ-ダー)で行う点もユニークですね。フィードバック(本体にはREGENと記載)の発信するあたりのポイントがとてもせまいので(つまりとってもピーキー)この縦フェーダーでうまく気持ちの良いフィードバックポイントに調整するには慣れが必要です。


De1000_fader


興味深いのはどちらのディレイもCVの入出力端子を備えている点です。このディレイにはもともとモジュレーションが付いていますが、そのモジュレーションLFO(周期)を外部機器からの電圧でコントロールできるんです。アナログシンセの出音にかかっているLFOと同期させてディレイ音をうねらせるってのも面白いかもしれないですね。

今回こうやって楽器メーカーのものではない80年代のディレイをいじってとても興味を持ちました。例えばRAMSA(パナソニックの業務用音響機器部門)やREXERやVictorなんかの音響機器メーカーから出されていたラックディレイなんかもいじってみたいと思いました。

以上、TOAのMODEL DE-1000についてのエントリーでした。

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2011/11/28

[Machines] 青空テクノ システム詳細

このエントリーは『青空テクノ』のセッティング使用機材や試行錯誤についてまとめたエントリーです。今回は特に個人的な趣味、嗜好に偏っており、不親切な内容になっていますことをご了承ください。
なお、青空テクノの動画URLについては別エントリーでまとめていますので下のURLからご確認ください。

[Clip] 青空テクノ 関連動画
http://caknobs.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/clip-a551.html

それでは「青空テクノとは何ぞや?」というところから話を進めていきましょう。

まず『青空テクノ』という名称ですが、コレは俺が勝手に作った造語です。
ここでいうところの『青空』は青空駐車や青空マーケットなどの表現に使われる場合の青空と同じニュアンスです。つまり屋外の青空のもとに機材を持ち出してシステムを作り、マシンからの出音を楽しむ事を青空テクノと呼んでいます。

自分は年に何度か青空テクノを行っています。
例えばそれは単純に天気の良い日に外気を感じて日光を浴びながら電子音を楽しみたい場合だとか、野外イベントの際に集まっている周囲の人たちとのコミュニケーションの一環として行ったりとか、友人達とキャンプに行って山奥に入り込んだ際のBGMとして利用する場合などが挙げられます。いずれにせよ外気に触れながらハード機材で音を楽しむというのが前提のスタイルなのです。

Aozora_techno_camp

例えば上の画像は2010年夏に友人達と奥多摩にキャンプに行ったときの様子です。完全に仲間うちだけのキャンプだったのでかなりだらけたモードで皆、音を楽しみました。
木々のこすれる音、蝉の声、鳥のさえずり、緑の匂い、土の湿りけといったものを感じながらネイチャーに溶け込ませる感じでの青空テクノが楽しめました。蝉の声をバックにSH-101のアルペジオを延々と続けながらじわりじわりとフィルターを開閉していくと、途中から蝉の声なのかオシレーター(VCO)の音なのかが良く判別できないという錯覚が起きてたまらない気持ちよさがありましたよ。TR-606とSH-101の組み合わせは基本にして普遍ではないでしょうか。

そんな青空テクノですが、自分は一つのこだわりを持ってシステムを作っています。
AC電源(≒コンセントからの電源)や発電機を使わずにシステムを構築すると言う事です。
これは、青空テクノでのセットアップは全て自己完結しているスタイルが望ましい(格好いい)と考えているからなんです。機材を持ってフラッと目的地に出かけていって、サッと荷をほどき、チャチャッとシステムを組み上げて音を楽しみ、再度荷をまとめて自宅に帰るという一連の流れを全て一人で手軽に行うのを理想としているワケです。発電機(エンジン型のいわゆるダイナモ)を使った場合重量がありすぎてとても一人ではシステムを持ち運ぶ事ができませんし、AC電源ありきのシステムでは遊べる場所が極端に制限されてしまいます。
そんな理由から青空テクノで使われる機材はみな『電池で駆動するもの』をセレクトしているワケです。

では今回BUGマガジンさんの取材で行った青空テクノでのセッティングを説明しましょう。

使用した機材は以下になります。

続きを読む "[Machines] 青空テクノ システム詳細"

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2011/11/23

KORG RHYTHM 55B(KR-55B)でYAMAHA ED-10を鳴らす方法

先日、このブログを見てくださっている方からコメント欄に質問をいただきました。
その質問が興味深いものだったのでこのエントリーのほうでやり取りをまとめさせていただきます。

『ややや』さんから頂いた質問はこんなものでした。

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投稿: ややや
よくKORG RHYTHM 55 のsignal out(LOW)からYAMAHAのED-10にかましてバスの音だけED-10の音で鳴らしてますが、あれはなぜバスだけがあの音で出るんですか?
KR-55のoutから出したら、全体的にED-10の音になりそうな気がしちゃって気になっちゃってました。
signal outのHI と LOW で何か違うのでしょうか。

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それに対してこんな返答をしました。

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投稿: caknobs
ご質問の件ですが答えはとても簡単です。
RHYTHM 55でバス音を得るために自分が使っているのはHi、Lowの
ラインアウト出力ではなく『トリガーアウト端子(出力)』なんです。
この部分ですね↓
http://caknobs.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2011/07/29/kr55b_triggerout.jpg
スライドスイッチで任意のパターンのトリガーアウトが作れるので
簡単にED-10が制御できると言うわけです!
おっしゃるようにラインアウトでED-10を鳴らしてやろうと思ったら
いろんな音に反応して鳴ってしまうと思います。

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このように返答させていただいたところ、再度嬉しい質問を受けました。
以前のエントリーを読んでくださっているかと思うとあがりました(笑)

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投稿: ややや
気になるのはこの記事
http://caknobs.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/index.html

トリガーアウトはSH-101に使ってて、
SIGNAL OUTのHi OUTはメインミキサー(Mackie 1604 vlz3)に入れ、もう一方のLo OUTでYAMAHA ED-10の発信タイミングを制御しています。

となっているので、頭がこんがらがってしまいました。

自分もKR-55を親にしてED-10とSH-101を同期したいな~と思ってるんですけど、どうしたらいいでしょうか…

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再度頂いた質問はこのようなものでした。ご質問の通り、最初に私がレスした返答と以前のエントリーの内容には違いがあったのです。
そこで以前のエントリーでのED-10制御方法を説明しようとしたのですが、「文章ベースではうまく説明できないや」という結論に達してしまいました。
そこで、実際にKR-55BのLo OUTからの音声信号でED-10を制御している様子をビデオに収めてみました。
これを見ていただければ疑問に思われていた点がすっきりするかと思います。

はい、このようにLo OUT信号からでも任意の音色でED-10を鳴らしてやることができます。
ただやはりこの方法はベーシックなものではないように思います。トリガーアウトからの信号で鳴らしてやったほうがED-10からの音圧が高いことを補足しておきます。

でもね、こっちの方法だとタムのパターンにだけED-10が反応するように調整するとか、ちょっと変化球のような事ができるんですよね。シーンによって柔軟に使い分けていくというのが良いかと思います。

以上、KR-55BでのED-10制御についてでした。
やややさん、ありがとうございました。

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2011/11/03

機材を入手したオハナシ AMDEK CMU-800

さて、今回のエントリーは最近入手した機材の話です。紆余曲折があって我が家にやってきた機材のオハナシでございます。気持ちが高揚したので長文ですよ。(笑)

手に入れたのはズバリ『CMU-800』と言うものです。(※詳しくは後述しますが私の個体はAMDEK社製のものです)

では今回のオハナシを語るうえでまずはコイツの成り立ちから話を進めていきましょう。


【CMU-800と発売当時の時代背景】
コイツが発売されたのは1982年。価格は65,000円。時代背景をリアルに想像するために助けとしてこの年のトピックを幾つか挙げてみると・・・

・CD(compact disk)生産開始
・MIDI基本規格(フォーマット)の完成
・500円硬貨発行
・電電公社テレホンカード発売開始
・惑星直列起こる(次回は2161年らしい)
・コボちゃん連載開始

ちなみに当時私がテレビで影響を受けていたアニメはこういうものでした。
http://www.youtube.com/watch?v=Pg-VHqgjd2s
どんだけイケイケだよ(笑 タツノコプロはすげえなぁ。

このような出来事のあった年であり、テクノロジーが新たなフェーズに移行しているような世相がありました。当時は楽器に限らずアナログというものは時代遅れでデジタルこそが至上だという潮流があったように思います。勿論電子楽器もどんどんデジタル化が進んでいった時代です。参考までにこの時期に各社が発売した電子楽器を並べてみると・・・

■KORG
Mono/Poly (1981)
Polysix (1981)
Poly61 (1982)

■Roland
Jupiter-8 (1981)
SH-101 (1982)
Juno-6 (1982)
Jupiter-6 (1983)
TR-909 (1983) ※TR-808は1980年、TR-606は1981年発売

■YAMAHA
MR-10 (1982)
CS-01 (1982)
SY-20 (1982)
DX-7 (1983)
RX-11 (1984)

■Sequential Circuits Inc
Pro-One (1981)
Prophet-600 (1983)
Drumtraks (1983)

■E-mu
Emullator (1982)

■Moog
Memorymoog (1982)

と、こんな感じです。機材好きの方はこのラインナップで当時の雰囲気がなんとなく想像できるかと思います。
で、今回取り上げるCMU-800というのはAMDEK(現Roland DG)がこういった時代に世に送り出した『複数のアナログ音源を持つ、8chCV/GATE out端子付音源』なんです。

※AMDEKは当時のRolandの子会社で1983年にRolandDGに社名変更。このCMU-800はちょうどその過渡期に販売されていたためAMDEKロゴの個体とRolandDGロゴの個体があります。中身に差異はありません。

もう少し詳しくCMU-800の説明をしましょう。
この時代、MIDIはまだ普及しておらず、コンピューター制御でシーケンスパターンを鳴らす事はまだまだ特別な事でした。RolandからはCV/GATEシーケンサーのMC-8が1977年に発売されていましたが、価格が120万円もするとあって個人ユーザーが使用するには敷居の高いものでした。このマシンの使用者として有名なのはYMOでしょうか?お馴染みのコズミックサーフィン、ライディーン、テクノポリスなどはこのMC-8からアナログシンセをコントロールしてトラックが作られていました。また、このMC-8の改良版MC-4も1984年に発売されましたがこちらも43万という高価なものでした。(蛇足ですが、この型番である『MC』はMicroComposerの略。後のMC-202などに冠が引き継がれています。)
そんな中、RolandブランドではなくAMDEKから世に送り出されたのがこのCMU-800でした。CMU-800にはシーケンサーが付いておらず、これ単体では音を出す事が出来ません。では当時どうやって音を出したのでしょうか?実はこのCMU-800にPCを接続し、PC上に展開したシーケンサープログラムによってCMU-800の内臓音源をコントロールする仕様だったのです。(ここからCMU-800は日本初のDTMツールと称されることもあります。)具体的にはCMU-800を鳴らしてやるには・・・
1、CMU-800本体
2、CMU-800とPCを接続するためのインターフェイス
  PC-8801用、MZ用、APPLEⅡ用など使用するPCによって個別のインターフェイスを用意する必要があった
3、特定のPC
4、シーケンサープログラム(カセットテープデータ)

が必要だったのです。
これだけの環境を整えて音を実際に出せた方はどの程度いらっしゃったのでしょうか?youtubeを見てきたところ、実際にAPPLEⅡ上のシーケンスプログラムからCMU-800を制御している方がいらっしゃいました。コンピューターで制御して外部機材の音を出すというまさにDTMの原型ですね。

http://www.youtube.com/watch?v=CF5ufVD5E1s

1983年になるとMIDIが一気に世に広がり、MIDIハードシーケンサーが発売されるようになりました。YAMAHAのQX-1は1984年に、RolandのMC-500は1986年に発売されました。またソフトウェアシーケンサーもどんどん一般化していき、必然的にCMU-800は時代に埋もれて行ったわけです。


【2011年CMU-800との出会い】
ヤツと出会ったのは2011年6月頃だったかと記憶しています。
自分は都内で中古楽器を扱う店をよく訪ねるのですが、その中にイシバシ楽器の新宿店があります。いわゆるビンテージと称されるものの扱いはそれほど多くはないのですがたまに掘り出し物が出てきます。
その日も何気なく中古品売り場を覗いたのですが、カウンターの横に『売約済み』のPOPが付けられたCMU-800が置かれていました。実物を見たのは初めてでした。とたんに「欲しい」と思いましたが売約済みは売約済みです。「あと数日早く来ればよかった」と悔しく思いながらその姿を目に焼き付けていました。
その後も新宿店を何度か訪れたのですが、『売約済み』が貼られたままいつまでもそこに置かれていました。
2011年10月後半、いつものように新宿店を訪れるとCMU-800がいつもの場所から無くなっていました。「そうか、やっと誰かに引き取られていったか」と心で思いながら中古品棚に目をやりました。いましたCMU-800。
すぐにレジにもって行き、とうとう自分の手に落ちてきました。ばんざい。


【問題点と解決策】
そんなわけでやっとご紹介できます。
我が家にやって来たAMDEKロゴのCMU-800でございます。

Cmu800_01

喜んでいますが大きな問題がありました。
前述したようにCMU-800は『複数のアナログ音源を持つ、8chCV/GATE out端子付音源』です。単体では音が出せません。コイツで楽しむためには当時のマイコンを買って、インターフェイスをどこかで見つけて、プログラムデータのカセットテープを探して、データレコーダを購入してという何重もの壁があるのです。

しかしこの問題をてっとり早く解決してくれる方法があったのです。
個人でこのCMU-800用のMIDI変換インターフェイス(以下MIDI-IF)を制作されている方がいたのです。
Twitterで繋がっているRJBさんでした。RJBさんの以前のツイートでCMU-800のMIDI-IFを制作なさっているのを知っていたため、中古棚に置いてあるのを見た瞬間に何の迷いもなく購入に走れたと言うわけです。

家に連れて帰ったその日のうちにRJBさんとコンタクトを取り、MIDI-IFを購入させていただきました。

MIDI-IFが届くまでの数日間、CMU-800と、もともと持っているRolandDG製のCMU-810(1オシレーターの単純なアナログシンセ)と並べてうっとり愛でたりして到着を待ちました。

Cmu800_cmu810

数日後、MIDI-IFが届きました。

Cmu800_midiif01

早速CMU-800に接続します。

Cmu800_02

このMIDI-IFは本体を改造せずに、もともとの型を保ったまま簡単に接続できる点も魅力だと思います。
CMU-800本体から出ているケーブルにこのMIDI-IFを突き刺すだけでMIDI音源として使えるようになるのです。(しかもMIDIチャンネル指定で個別に任意の音色を鳴らせる仕様です)
また、このMIDI-IFはDIN sync out端子も備えています。つまりシーケンサーからのMIDIクロックでTB-303やTR-606やTR-707を同期させてやる事もできます。
実に実用的で無駄がないとIFだと感じています。(プログラム的なことはまったく分かりませんが)
※このCMU-800 MIDI-IFはRJBさんが個人で制作されているものですので必ずしも入手できるものではありません。興味を持たれた方は在庫情報などRJBさんのブログでご確認ください。

Cmu800_03

RJBlog
http://www.rjblog.net/

PCのソフトウェアシーケンサーでパターンを作り、CMU-800を鳴らしてみました。
猛烈に感動しました。

では肝心のCMU-800のスペックです。

[CMU-800仕様]
・内臓音源
 1ch メロディー(リード向け)
 2ch ベース
 3ch-6ch コード(四つのチャンネルを使って4和音が出せます)
 7ch (CV/GATE outのみで音源なし)
 8ch (CV/GATE outのみで音源なし。ただし8chのCV/GATE outのみ
    ポルタメントをコントロールできるつまみ有り)
 9ch リズム
・リズム音
 バスドラム、スネア、ロータム、ハイタム、シンバル、オープンハイハット、
 クローズドハイハットの7音色。イメージとしてはTR-606に類似した音
 オープンハイハットのディケイはクローズドを打つとちゃんと止まる(消せる)仕様

と、こんな音がMIDI制御で出せるようになったわけです。
またMIDIで8ch分のCV/GATE out信号をコントロールできるマシンに生まれ変わったのです!

このような紆余曲折があり、発売から29年目にしてこのCMU-800が我が家に落ち着きました。
こいつはいろんな使い方ができるとイメージを刺激されています。もちろんCMU-810とも並べて使ってやりたいなぁ。

それではコクピットからお届けするCMU-800の1st音出しです。本体からの直の出音です。

いやー、痺れた。


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2011/11/06 追記
その後CMU-800のクセを掴むため、いろいろなアイデアを試しています。
『こんな使い方もできるよ』というサンプル動画を撮りましたので追加しておきます。上に貼ってある動画を含め、3つの動画ではCV/GATE out端子は使用していません。8ch分のCV/GATE out端子の存在を考えると、まだまだCMU-800にはいろいろな使い方が考えられます。


パラアウトテスト動画
parallel out test

メロディー、ベース、コード、リズムの4音色それぞれを個別にミキサーのフェーダーに立ち上げてのパラアウトテストです。チャンネル別にエフェクトをリアルタイムに操作してDUB的な手法で展開を作ってみました。使用した音源はCMU-800のみ。シーケンスパターンはPCのソフトウェアシーケンサーで組んでいます。


他のMIDI機器からの動作テスト
drive a CMU with other Machine

FUTURERETRO社のREVOLUTONというベースマシンからCMU-800をコントロールしてみました。
REVOLUTONの内臓シーケンサーでCMUのドラムチャンネルを鳴らすパターンを組んでいます。REVOLUTONには4段階のシャッフル機能がついていますがそのシャッフルノリをドラムパターンにも生かせると分かりました。(シャッフル値=2が一番気持ちよいでしょうか)
また、REVOLUTONが持っている『REMIX機能』がうまくハマりました。(REMIX機能とは、予め自分で打ち込んでおいたパターンを一定の法則に則って音楽的にパターン組み換えしてくれる機能のこと。動画の1'20"からドラムパターンが変化するのはこのREMIX機能で作り出したドラムパターンです)
なお、途中から入ってくるベース音はREVOLUTIONNのものです。


アイデア次第でまだまだコイツは化ける!

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2011/10/04

[SET] TR-606x2 SH-101 ED-10 EMT-10 REVO's jam

今回はRoland TR-606を2台使ったシンプルな構成です。

youtubeでの公開URLはコチラです。
http://www.youtube.com/watch?v=yCJ2nOtE__c

使用機材は以下の通り。

【使用機材・Machines】
KORG : KMS-30 (シンクボックス Syncbox)
Roland : TR-606×2 (ドラムマシン Drummachine)
Roland : SH-101 (アナログモノシンセ Monosynth)
FUTURERETRO : REVOLUTION (アナログモノシンセ Monosynth)
YAMAHA : ED-10 (アナログ音源ドラムパッド AnalogDrumPad)
YAMAHA : EMT-10 (音源モジュール Sound Module)

システムの中核はこの辺りになります。

20111004_606set03

信号の流れはこんな感じです ↓

20111004_606set01


このセッティングでの狙いは1つ。

TR-606固有のグルーヴを楽しむ事。

20111004_606set02


以上。

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2011/07/29

[Machines] COCKPIT

今回のクリップを作るにあたって思い描いていたのは「とにかく多くの機材が一斉に動いている様を残したい」というものでした。自分がセッティングを作る際にはスペースシップのコクピットをよくイメージするという事は以前にも書いた事がありますが、その視点から言うと今回はかなり大き目のコクピットを構築したいなと妄想してしまったわけです。(笑)

クリップのURLは以下になります。

http://www.youtube.com/watch?v=cvSp_MGdwqE&feature=channel_video_title

セッティングの全体像はこんな感じ。


Kr55b_masterset_2


アウトオブスペース2万光年の旅ですよ。『さあ、一緒にフライトしようよ、パイロットはボクだクルーはキミだ』という感じですね。コマンダーはサン・ラ辺りにお願いしたいところです。

参考資料 sun ra
Sunra_2
土星からやってきた伝道師(自称)


今回のセットはこれまでにこのブログに記録してきたものの中では使用した機材数一番が多く、ややこしい接続になっています。シンクロナイザーを2台使用しているのもややこしさを増幅させています。泥酔してしまうと信号の流れが把握できなくなってしまうパターンです(笑)。そんな時に役立つのがセッティングシート(設計図)。今回のセッティングシートは記載した機材数が多く、貼り付け画像では細部がつぶれてしまっています。細かく流れを追いたい方は画像クリックで拡大の上ご参照ください。

Kr55b_masterset

使用したマシン達は以下の通り。

[使用機材 / Machines]
KORG RHYTHM55B(KR-55B) RhythmBox リズムボックス
KORG KMS-30 Syncronizer シンクロナイザー
Roland TR-606 Drummachine ドラムマシン
Roland TR-707 Drummachine ドラムマシン
Roland TR-727 Drummachine ドラムマシン
Roland SBX-80 SyncBox シンクボックス
YAMAHA EMT-1 FMsound Expander FM音源モジュール
YAMAHA ED-10 Analog DrumPad アナログドラムパッド
Technosaurus Cyclodon Analog Sequencer アナログシーケンサー
DOEPFER MS-404 Analogsynth アナログシンセ
FUTURERETRO REVOLUTION Analogsynth アナログシンセ
Boss RPQ-10 ParametricEQ パラメトリックイコライザー
Boss RCL-10 Complessor コンプレッサー
ALESIS NANOVERB Reverb リバーブ
AKAI mfc-42 AnalogFilter アナログフィルター

ここにいつものAUX SEND用エフェクター6台を加えたのが今回のセットになります。

では今回のセットでの信号の流れを確認します。

まずシステムマスターに使ったのはKORGのRhythm55B(KR-55B)というフルアナログ音源のリズムボックスです。ドラムマシンと異なり自分でオリジナルのリズムパターンを組む事はできません。プリセットされたリズムパターンをセレクトしていくマシンです。操作面上部には6つのボリュームつまみがあり、キック、スネア、ハットというように個別に音量の調整が出来ます。この部分はRoland社のTR-606ととても似た仕様になっています。


Kr55b_2


1982年発売のこのマシンにはMIDIはついていません。DIN Syncもありません。
そういったスペックだけを聞くとなんとも使えない印象を受けますが、KR-55Bにはコイツでしか出せないオリジナルのノリがあり、以前からセットに組み込みたいと考えていました。しかしながらこれまでウチの環境にはコイツを同期させてやれる仕組みが無く、単体で走らせたこのマシンに合わせて鍵盤楽器などを手引きする事が主でした。そんな状況を打開してくれたのがRolandのシンクボックスSBX-80でした。

KR-55BにはTRIGGER OUT端子が付いていますが、その信号によってSBX-80を同期させる事が出来るのです。


Kr55b_triggerout


この背面パネルにあるスライドスイッチで選択した任意のタイミングでTrigger信号をアウトさせることができます。今回のセットでは単純な四分音符( )を選択し、SBX-80のAUDIO INに送っています。


Sbx80


Sbx80_audioin


この接続方法によって、SBX-80はKR-55Bのテンポに同期して動いてくれます。KR-55BをマスターにしてMIDI2系統、DIN Sync2系統のアウト信号を得る事が出来るわけです。しかもKR-55Bのテンポを動かせば追従してSBX-80のテンポも変動します。つまりKR-55BによってMIDI機器のテンポコントロールが可能になるのです。ちょっと話はそれますが、2011年上半期に話題となったKORGの『Monotribe』にも同様のAUDIO IN端子があるので同じような同期が出来ますね。KR-55BとMonotribeのシンクというのは同じKORG同士のマシン接続だったり、アナログ音源のみで音が構成できるという点においてかなりアリな組み合わせなのではないかと思っています。
惜しむらくはSBX-80のAUDIO IN受けの精度がやや甘い事です。
クリップでも確認できてしまうのですが、マスターで走らせているKR-55Bとその他TR-707などの受け側の機器のテンポにズレが生じてしまうのです。今回はそうやってズレてしまった場合にはキリの良い小節で瞬間的にKR-55Bをストップさせ、即座にもう一度55Bのスタートボタンを叩いてやる事で強引に再度テンポの同期を取ってやるという力技で対応しました。自分はコレはこのセットの『味』だと捕らえていますが、このズレは絶対に許容できないという方も多いと思います。参考までに、クリップ中でこのテンポリセットを行っているのは、2'00"、4'14"の2箇所です。

このようにKR-55BとSBX-80を同期させましたが、今回のセッティングイメージは前述したように「とにかく多くの機材が一斉に動いている様を見る」というものだったので更にマシンを同期させるべく、SBX-80のDIN Sync OUTから更にKORGのシンクロナイザーKMS-30を同期させました。


Kms30


Kms30_cable


KMS-30もMIDI2系統、DIN Sync2系統のアウトを持っていますのでこれで計MIDI4系統、DIN Sync3系統のアウトが作れたわけです。なおKMS-30のDIN Sync outを使ってTR-727のシーケンスのみ倍速で走らせるように設定しました。(KR-55BのマスターテンポはBPM128でしたがTR-727だけはBPM256で走っています。)

さて、もう一度KR-55Bに話を戻します。
セッティングシートを見ていただくと分かりますが、KR-55BはTRIGGER OUT端子の他にラインアウト(音声アウト)出力も使用しています。KR-55Bはラインアウト出力をHiとLoの2系統持っています。そこで今回、一方は音声出力としてミキサーに引っ張り、もう一方はYAMAHA ED-10というアナログドラムパッドに送っています。


Kr55b_lineout


これはED-10は外部からの音声信号やTRIGGERパルスによって音を鳴らすことが出来るためです。今回の場合、KR-55Bのテンポに合わせてED-10が鳴るという仕組みです。


Ed10


クリップの0'15"でKR-55Bを叩いてシーケンスをスタートさせていますが、このとき聴こえてくるキック音はKR-55Bのものではなく、ED-10で作ったダンストラック風のキック音色です。(KR-55Bのキック音はもっとポコポコした音で、強いて言えばTR-606のキックに近い音色です。)ED-10の音源部分≒アナログシンセなので、シーケンスを走らせたまま音色変更が可能です。クリップ中でもピッチやディケイ(長さ)をいじって遊んでいるのが確認できると思います。

そして今回は以前のエントリーでCV/GATEのIN OUTの変更を行ったDOEPFER MS-404をTechnosaurusのCyclodonでコントロールしてやりました。


Cyclodon_ms404


これまでウチのMS-404はMIDIでしか制御してやった事がありませんでした。でもせっかくCV/GATE受けが出来るようになったのだからという事でサイクロドン(アナログシーケンサー)からCV/GATEでコントロールしてやりました。MIDIで制御した場合、どうしても出てくる音は12音階を基調にしたメロディーになってしまいますがアナログシーケンサーで音程を制御しているためあいまいな音程を作る事が出来ています。これはどちらの制御方法が良いかという事ではなく、欲しい音や狙ったイメージに合わせて制御方法を選んでやるのがベターだと感じました。

そして今回、音声の最終アウトにはAKAIのフィルターmfc-42をセットしました。録画を終えてから聴き返してみるといまひとつmfcの魅力が発揮できていないように感じました。このフィルターはレゾナンスを上げてやると自己発振しその波形も選択することが出来る、ある意味シンセサイザー的にも使えるマシンです。もっと気持ちよい音が作れるマシンなので、次にセットに加えるときにはもっとうまく利用してやろうと思います。


Mfc42_2


今回はこのセッティングを使ってキック音のはっきりしたダンストラック的なものを作ってみましたが、同じセッティングを使ってもっとダビーでドローンなものを作りたいとも考えています。そういった空間を楽しむ音のほうが宇宙っぽいでしょ?(笑)


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2011/07/18

[Live] Hardware live at Setagaya "Orblight Cafe"

今回のエントリーでは2011年7月10日に世田谷区池尻大橋にて行ったライブ時の補足をまとめようと思います。

今回のイベントでは45分の持ち時間をいただきました以下のクリップはその様子を半分程度の長さに編集したものです。1曲として起承転結のあるものではなく45分の流れの中で山や谷を作っているスタイルですのでダンスミュージックのロングミックスを聴く感覚で楽しんでいただくのが良いかと思います。

20110710 Hardware Jam at Setagaya 池尻大橋 OrblightCafe

[使用機材 / Machines]

Boss BX-60 Mixer ミキサー
Boss DB-33 Metronome メトロノーム
Boss PRD-10 PanningDelay パンニングディレイ
Roland TR-606 Drummachine ドラムマシン
Roland TR-707 Drummachine ドラムマシン
RolandDG CMU-810 Analogsynth アナログシンセ
Willsystems MAB-303 Analogsynth アナログシンセ
FUTURERETRO REVOLUTION Analogsynth アナログシンセ

20110710_setting


上記機材にプラスして機材ラック、ケーブル類、ハードケースなど含めて総重量20kg以上の荷物を徒歩で世田谷まで運びました。重いわ(笑)
現場に持っていった手書きの設計図はこんな感じ。この設計図があると無いとじゃセットアップにかかる時間が大きく違ってくるんですよね。(笑)


20110710_settingseet


ちなみにイベントの行われたOrblight Cafeはこんな感じでした。


20110710_13fm_orblightcafe


さて、そうんなふうに組み上げた今回のセッティングですが、是非パフォーマンスで使いたいと考えていたのがBossのDB-33というメトロノームでした。


20110710_db33


DB-33はアナログ音源のシンプルなメトロノームです。以前のエントリーでも扱ったことがありますので興味のある方はそちらもどうぞ。

http://caknobs.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/boss-db-33.html

自分はこの音色が好きで、自宅でもスプリングリバーブにコイツを入力してピコポコ楽しむ事があります。リズムのフェーダーをリアルタイムに操作してノリを生み出しています。


この日のライブではTR-707,TR-606,MAB-303,CMU-810,REVOLUTIONをリアルタイムにパターン操作して展開を作りましたが特にTR-707,606のシカゴハウススタイルな使い方の一例としても参考になるのではないかと思います。
周囲の様子、盛り上がり具合を見ながら音の厚さを変えていけるのもこのシステムが持つ利点の一つだと思います。

自分にとっては今回のようなセッティングは、例えば『今はぐっと落ち着いた展開を作りたい』とか『ここからぐんぐん盛り上げて爆発させたい』といったその瞬間の感情を即座に表現するのにとても適したセッティングだと考えています。

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2011/06/12

DOEPFER MS-404 CV/GATE IN OUT 変更のやり方

[Machines] DOEPFER MS-404 CV/GATE IN OUT 変更のやり方 How to alter.


今回のエントリーではDOEPFER MS-404というモノフォニックアナログシンセのCV/GATE信号のIN OUTの変更方法について記載します。もともと販売されている状態ではMS-404のCV/GATEはOUTに設定されています。MIDIで受けたシーケンサーからの情報をCV/GATE信号にコンバートして出力してくれる設定になっています。
実は最近まで簡単にその設定を変更できる事を知らずにいたのですが、twitterで繋がっている方から変更は出来るはずとご指摘を頂き購入してから15年目にして初めてマシンのポテンシャルを引き出せたというなんとも恥ずかしい状態です。でもおかげでブランニューMS-404に生まれ変わり、使えるシンセが1台増えた感覚が味わえました。ではその作業手順を図解していきましょう。

※全ての画像はクリックで拡大できます。


Ms404_cv_change02


【作業を始める前のご注意】
それでは変更方法を書いていきます。ちなみに私は電子工作の知識は全く持っていません。このエントリーの説明も同様に電子工作知識の無い方に向けたものになります。が、そういった方でもゆっくり注意しながら行えばさほど難しい作業ではありません。
ただし、この作業をする事でメーカーでの保障は効かなくなります。あくまで自己責任で行うものだという事をご理解のうえで作業を行ってください。


Ms404_cv_change03


ちなみに筐体の天板カドに貼ってあるこの小さなシールが切れていなければ一度も筐体を開けていないしるしになります。(とは言ってももうだいぶ古いマシンなので保障とかとっくに対象外なのかもしれませんが)


【用意するもの】
・プラスドライバー
・毛抜き (もしくはピンセット)
・ビスやつまみをなくさないようにするための一時的な入れ物 (皿とか)
・作業スペース


Ms404_cv_change04


これだけでオッケーです。テスターやハンダごて等は必要ありません。

【変更方法】
★まず作業を始める前に電源ケーブルを抜いてある事を確認してから始めましょう。★

■step1
まずは筐体をバラして基盤をむき出しにしてやる必要があります。
最初にやる事はフロントパネルの全てのつまみを引き抜く事です。MS-404のつまみはやや強く真っ直ぐに引っ張るとスルっと抜けるようになっています。フロントパネルにある15個のつまみを全て引き抜きましょう。つまみによってはちょっと渋く、抜けにくいものもあるかも知れませんがあせらずに徐々に力を入れて引き抜いてください。このつまみの軸(ボリューム回路)は筐体(シャーシ)に固定されておらず、基盤に直に繋がっているものなのでややグラグラすると思いますがそういった仕様です。それなりに気を使って丁寧に抜くのが良いと思います。


Ms404_cv_change05


なお、引き抜く前につまみを全て0の位置(左に振りきり状態)にしておくと後での作業が少し楽になります。
つまみを引き抜くとこのような状態になります。


Ms404_cv_change06


つまみを抜き終えたら同じくフロントパネル面にある、カチカチ上下させる6つのスイッチ(トグルスイッチ)を全てセンター位置に合わせておいてください。これはのちほどフロントパネルと天板を脱着させるときにスムーズに作業を行うためです。


■step2
続いてフロントパネルのビスを外します。
MS-404のフロントパネルには5ヶ所にビスがあります。


Ms404_cv_change00


そのうち四隅にある4つのビスを外します。ENVELOPEつまみの上(筐体真ん中辺り)にあるビスは外さないほうが作業が楽です。


Ms404_cv_change01


この真ん中のビスはシャーシに付けられているのではなく、天板とフロントパネルを固定しているビスなので外さなくて大丈夫です。


■step3
フロントパネルの4ヶ所のビスを外したら、今度は天板のビスを外します。
天板にも5ヶ所にビスがあります。天板のほうは5ヶ所全てを外します。


Ms404_cv_change07


この5ヵ所のビスを外すとフロントパネルと天板がくっついたままシャーシから外れます。スイッチやLEDに無理な力が入らないように注意しながら手前にずらすようにゆっくりと外してください。


Ms404_cv_change08


なおこの段階で・・・
・つまみ×15
・フロントの皿型ビス×4
・天板の木ネジ×5
が外された状態になっているはずです。


Ms404_cv_change09


外したビスやパーツを無くさないよう気をつけてください。


■step4
フロントパネルと天板を外すとこのように基盤がむき出しになります。
いよいよIN OUTの変更作業に入ります。


Ms404_cv_change10


この基盤にある『ジャンパーピン』というパーツを2ヶ所差し替えます。CVのジャンパーとGATEのジャンパーひとつづつ、計2ヶ所です。
なおジャンパーピンというのはこういったパーツです。

Jpin1

基盤を見ると赤いジャンパーピンが幾つか確認できます。よく見ていくと基盤に直接『J1 CV IN/OUT』と書いてある部分と『J2 GATE』と書いてある部分が確認できるはずです。


Ms404_cv_change12


Ms404_cv_change11


この部分の赤い2つのピンが該当部分です。
基盤全体で見るとこの2つの位置です。左がCV部分で右がGATE部分です


Ms404_cv_change20


ジャンパーピンは垂直に上に引き抜くことで基盤からスルっと外れます。指で引き抜くよりは毛抜きやピンセットでつまみんでゆっくり引き抜くのが良いと思います。ジャンパーピンには外周を1週するように溝が彫られていますのでそのくぼみに毛抜きの歯をうまく噛ませて引き抜くのがベターだと思います。


Ms404_cv_change14


ジャンパーピンを引き抜くと基盤に白字でプリントされた『IN OUT』の文字がはっきり確認できます。これまでOUT側に挿さっていたものを、今度はIN側に挿してやります。CV側、GATE側共に行ってください。
2ヶ所のピンの位置を変えればIN OUTの変更は完了です。たったこれだけです。


■step5
では元に組み戻す作業です。
戻してやる前に、せっかくバラになっているのでつまみやパネルを拭いてあげるもの良いかもしれません。

さきほど分離させた天板とフロントパネルを元の位置に戻します。
ここで注意点があります。
MS-404のフロント面には4ヶ所にLEDが使われています。このLEDはフロントパネルに空けられた穴にはまるようになっています。ただ、戻す際に位置が微妙にズレて元通りの穴にうまくはまらない場合があります。特にフロントパネル左端のLEARNボタンとその上に並ぶ2つのLED部分をはめる際には注意してください。うまく穴にはまっていないのに無理矢理押し込むと、最悪の場合には基盤からLEDが外れてしまう可能性も考えられます。


Ms404_cv_change15


また、基盤面右上の電源周りにはケーブルがありますのでこれをシャーシとはさんでしまわないように注意してください。


Ms404_cv_change19


LEDのはめ込み位置とケーブルの位置を確認しながら元の位置にフロントパネルと天板を戻します。うまくLEDがはまったらフロントパネルからビス止めしていきます。(天板からビス止めを始めるとフロント側の位置微調整がずれてしまうため)
フロント4ヶ所のビス止めが終わったら天板5ヵ所のビスも元のように止めていきましょう。

全てのビス止めが終わったら抜いてあったつまみを元に戻します。
引き抜く前に全てのつまみは左に振り切っておいたので、つまみをゼロを指す位置に合わせるように差し込んでいきます。斜めに差し込んで余分な力を基盤にかけてしまわないよう気をつけてください。

15個全てのつまみを元に戻せば完成です。保証が利かなくなった代わりに新たな機能が手に入りました。


Ms404_cv_change17


これであなたのMS-404は外部からのCV/GATE信号を受けて動作するようになります。
アナログシーケンサーを用意して鳴らしてやるもよし、SH-101のアルペジオシーケンスを使って鳴らしてやるもよし、REVOLUTIONやacidlab Bassline2といったCV/GATE OUTを持つシーケンサー付きマシンから鳴らしてやるのも良いでしょう。それまで見つけられなかったMS-404の新たな魅力が発見できるのではないかと思います。


以上、DOEPFER MS-404のCV/GATE IN OUT変更のやり方でした。


Ms404_cv_change18

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参考までにMS-404の英語版ユーザーズガイドへのリンクとドイツ語版サービスマニュアルへのリンクを貼っておきます。(サービスマニュアルはドイツ語版しか提供されていないようです)

・英語版ユーザーズガイド
http://www.doepfer.de/ms404m_e.htm

・ドイツ語サービスマニュアル(回路図やパーツレイアウトはこちらに載っています)
http://www.doepfer.de/ms404_sm.htm


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