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2010年11月

2010/11/17

[SET] KORG Rhythm-55B(KR55B) PSS-50 Roland SH-101 YAMAHA ED-10

youtubeにアップしたセッティングの解説です。
今回メインになっているのは1982年発売のKORG Ryhthm-55B(KR55B)です。まずはセッティングシートを見てみましょう。

Caknobs_kr55_101_ed10_wf_ja_2 

はい。マスターがKR55Bになっていますね。画像で見るとこんな感じです。

Kr55bwithvocoder_setting_2

KR55BにはFoot swtch×2、SIGNAL(LINE) OUT×2、TRIGGER OUT×1の端子が付いています。この仕様は55Bの前進であるKR55が発売されたとき(1976年)から変更されていません。今回はこのあたりの端子を利用して他のマシンと同期をとりました。

Kr55b_backside

まずはTRIGGER OUT端子からの信号をRoland SH-101に送っています。この信号によってSH-101に内蔵されたシーケンサー(アルペジエイター)のテンポとKR55Bのテンポが同期できます。ドラムマシンとSH-101アルペジエイターの同期だけでかなりテクノなフレイバーになります。またこのSH-101のアルペジエイターはリアルタイムのコード変更やパターン変更ができるので演奏を止めることなく展開を作っていくことが可能です。

Sh101_arpeggio

KR55Bに2つあるSIGNAL OUTのHi OUTはメインミキサー(Mackie 1604 vlz3)に入れ、もう一方のLo OUTでYAMAHA ED-10の発信タイミングを制御しています。以上がこのセッティングの基本部分です。

Yamaha_ed10_front

ウチではスペースの関係上いつもED-10は上下逆さまに設置されています。(笑)

今回はこのセットに更にボコーダーをフィーチャーしてみました。

Warpfactory_with_pss50_ 

ElectrixのWarpFactoryというボコーダー(赤いの)とKORGのPSS50(Super Section)です。ボコーダーというエフェクターは基本的にそれ単体ではあのロボットボイスのようなエフェクトを得る事ができません。大雑把に言えばボコーダーとは人間がしゃべったり歌ったりする声の成分の一部を外部から入力した音(主にストリングなどの音を使う事が多い。効果がはっきり出るため)に置き換えてしまうエフェクトです。つまり外部から入力する音は何を使ってもいいワケです。そこで今回はこの外部入力音声にPSS50を使いました。
PSS50は本来、あらかじめプログラムしたコード進行をプレイバックしてくれるマシンですが、このセッションでは生で歌うボーカルに合わせてリアルタイムにコードを変更しています。

あとはいつものようにミキサー卓での抜き差しやディレイなどのエフェクターで展開を作りました。

KR55はMIDIもついていない時代遅れなマシンですが、だからと言って音に魅力が無いわけではありません。2010年現在でもコイツでじゅうぶん踊れます。

Kr55b_setting_2

KR55には音色パートごとにボリュームを調整するつまみが付いていますのでそれを使って展開を作ることができます。リアルタイム操作にとても向いているマシンといえます。

このセッティングで作った音は以下のURLで確認可能です。

http://www.youtube.com/watch?v=k81YcmJjOJc

 

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2010/11/16

[movie clip] Drum Machine Fantasy

今回はyoutubeにアップした『Drum Machine Fantasy』というクリップについてです。

自分にとってドラムマシン、リズムボックスやピコピコしたビートの出せるマシンというのはとても興味のあるモノです。この動画も「いちいちたくさんのドラムマシンを引っ張り出してこなくても音色を楽しめるようにまとめる」という意図で作っています。そのクリップとはこんなものです。

使用したのは以下のマシンたちです。

 

【使用機材 machines】

Sequential Circuit inc : drumtraks
Roland : TR-606, TR-626, TR-707, TR-727
Boss : DR-220A, DR-220E
KORG : Rhythm-55, Rhythm-55B, SuperSection
AceTone : RhythmProducer (FR-15)
CASIO : SK-1

ではこれらのマシンの特徴を順に見ていきましょう。

  

Sequential Circuit inc

drumtraks

Dfantasy_001b

1983年発売のPCM(サンプリング)音源ドラムマシン。以前のエントリーでも扱っていますのでそちらもあわせてどうぞ。

http://caknobs.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/set-drumtraks-8.html

MIDIがついたマシンなのでドラム音源としても使用できますが、ドラムマシンはやはり内臓のシーケンサーで動かしたほうが気持ちがよいと思うのです。特にコイツには独特のスウィング(シャッフル)ノリがあるのでヒップホップビートのようなタメのあるドラムパターンだとコイツの持ち味が生きるのではないでしょうか。

 

Roland

TR-606

Dfantasy_002b

1981年に販売開始されたアナログ音源のリズムマシンです。MIDIは付いていません。ぱっと本体サイドの端子部分を見ると「MIDI付いてんじゃん!」と思いますがそれはMIDI端子ではなくDYN端子というものです。コネクタの形状はMIDIと全く同じなのですがやり取りする信号が違いますのでMIDI機器から制御してドラム音源使うといったことはできません。でもTR-606はとても多くの魅力を持っています。シーケンサーを走らせたままパターンの書き換えができる点は特筆すべき魅力だと思います。トリガーアウトが付いているのも嬉しいですね。これによってTR-606のシーケンサー(グルーヴ)で外部音源を鳴らすことができます。ハイハット音やタム音が重なると、単純に音を重ねて再生させたのとは違う音色になるクセもありますので、やはり本来のグルーヴを出すにはサンプリングではなく実機でいじるのが面白いと思います。特にオープンハットとクローズハットが重なった時のミッドクローズハット的な音色は頻繁に利用されています。このマシンについても以前のエントリーで詳しく触れていますので興味のある方はそちらもどうぞ。

http://caknobs.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/set-everybody-n.html

 

Roland

TR-626

Dfantasy_003c

1987年発売のPCM音源ドラムマシンです。Rolandのドラムマシンとしては後発のものなのでかなり多機能なマシンです。MIDIが付いていてしかもパラアウトもあり、おまけにシャッフルもできてそのうえ音色のピッチ可変ができ、更には電池稼動可能で持ち運びながらもプレイできてしまうスグレモノなのです。この当時の時代に合わなくなったDIN SYNC端子は無くなりました。そんな魅力的なTR-626ですが、その音色は2010年現在あまり人気が無いように思います。でもSCIのdrumtraksにも言えるのですがPCM音源のドラムはピッチを落として使うと独特の荒れが発生してまた違った魅力が出てきます。アナログ音源ドラムの場合ピッチの変化では純粋に音の高低になりますがPCMだとbitが落ちて荒れが生まれるのでしょうね。誰か音色ごとにリアルタイムにピッチ調整ができるつまみをつけたサーキットベンドをしてくださいませんか。(笑)すごく使えるマシンになると思う!
音色のほうはパーカッション系を多く含んでいます。まだまだ多くの使い方(可能性)を秘めたマシンだと思います。

 

Roland

TR-707

Dfantasy_004

1984年発売のフルPCM音源ドラムマシンです。80'sなツラ構えもイカしてますね。
本体右上の音色フェーダー部分はこのマシンの魅力の一つです。この構造があるため、ミキサーを別途用意しなくてもコイツ1台でドラム音色の抜き差しをしてリアルタイムに展開を作っていく事ができます。キック、スネア、タム、カウベル、クラップ、ハット、シンバルとダンスミュージックでよく聞かれるセットがそろっています。4小節ごとにフェーダーを操作してパートをカットインさせていけば気分はもうDj Pierreですよ。残念ながら音色のエディットはできませんがシャッフルはついています。このシャッフルビートはなかなか気持ちよいグルーヴを作ってくれます。兄弟機のTR-727と同期してこのシャッフルノリを生かすとちょっとズッコケなダサビート(ほめ言葉)になって魅力を発揮してくれます。液晶窓で音色別に打ち込みパターンが視認できるのも嬉しいです。同じくRolandのTR-505やTR-626と比べてパターンが把握しやすいので打ち込みが楽です。

 

Roland

TR-727

Dfantasy_005

で、コチラがTR-707と色違いのTR-727。1985年発売です。これの制作設計というか基本概念は707の不足部分を補うという事なのだと思います。TR-707がビートの基本部分を作って、TR-727のパーカッションやキハーダ(カーッ!ってやつ)で厚みを付けていくといったイメージです。つまりTR-727単体だとなんとも奇抜な音のセットになっているワケです。シャラーンっていうチャイムの音色やホイッスルの音色なんかも強烈なキャラクターです。この2台はTR-606よりも少し後に出されたもの。テクノロジーが発展してMIDIが浸透し始めた時代です。そのためこれらはDIN SYNC端子とMIDI端子を両方持っているのです。以前アップした動画ではTR-707をマスターにしてDINでTR-606と同期し、MIDIでREVOLUTIONと同期を取って遊びました。こういう使い方ができるものTR-707、TR-727の魅力です。
ひとつ残念なのはどちらも電池稼動ができないこと。本体ウラに電池ボックスがありますがこれはメモリーバックアップのための電源であって本体を稼動させるためのものではありません。中古品などの購入を考えている方はアダプターの有無を確認するのも大切です。Boss汎用のPSA-100シリーズでは動きません。専用のアダプターは既に販売中止になっていますので入手が大変なのです。

 

Boss

DR-220A

Dfantasy_006

見た目もイカす2つのDR-220シリーズの発売は1983年。RolandのTR-707なんかとほぼ同時期なんですね。MIDI端子もDIN端子もついていません。あるのはTRIGGER信号のイン端子、アウト端子です。RolandではなくBossブランドですのでよりパーソナルユース向きというか、お手軽さが求められているプロダクトだったのだと思います。このシリーズは電池稼動OKでヘッドホン端子も付いています。町歩きをしながらパターンを走らせて遊ぶ事もできます。コレは大きな魅力ですね(笑)。ただしTR-606のようにリアルタイムにパターンを操作できないのは残念なところ。一度シーケンスを止めて、パターンを作り直してもう一度プレイして、気に入らなければまたシーケンスを止めてパターンを打ち込みなおさないといけない仕様なんですね。
手軽に購入できるポジションのドラムマシンだけにそんなに複雑な事はできません。音色エディットもできません。黒いボディの220A(アコースティック)は当時のコンセプトとしてはリアル系を狙った音色です。タイトなキックが気持ちよいと思います。ただ、イコライザーなどで音色を補正してあげたほうがぐっと魅力的な音色になります。特に低音を持ち上げたいです。

 

Boss

DR-220E

Dfantasy_007

そしてコチラがもう一つの220シリーズ、DR-220E(エレクトリック)。電子音をイメージしているだけあってボディーも未来っぽい銀色ですよ。このマシンはアナログ電子ドラム音を模したPCM音源です。タムの音などはいわゆるエレタムの音がします。80年代の雰囲気が漂い、2010年現在とても魅力的な音色に聴こえます。BPM(テンポ)が大雑把にしか調整できないのが残念です。このblogの以前のエントリーでもこのマシンの魅力を取り上げていますので興味のある方はドウゾ。

http://caknobs.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/boss-dr-220e.html

 

KORG

Rhythm 55 (KR-55) & 55B

Dfantasy_009

ぐっと時代をさかのぼり、1976年にKORGから発売されたアナログ音源のリズムボックス、Rhythm55です。発売から34年モノのギアです(笑)。いわゆる「チャカポコ」と表現されるような音色ですがアナログ音源特有の太さを持っています。フロントパネルの黒いプッシュボタンで好きなリズムをセレクトします。そのリズムはABCの3つのバンクに切り替えられます。フロントパネルのオレンジ、白、黄緑の縦に並ぶスイッチがソレです。黒ボタン16個×バンク3個で計48パターンのリズムがプリセットされています。Rhythm55Bのほうは1982年に発売された改良版で、この音色バンクが更に2倍になって計84パターンがプリセットされています。下の黒いボディのほうが55Bです。

Dfantasy_008

当時のコンセプトとしては、オルガン演奏やギター演奏のバッキングリズムとしてパターンをチャカポコ鳴らすというのがメインの使い方だったのではないでしょうか。この55シリーズもスウィング(シャッフル)に独特のノリを持っているマシンです。MIDI規格が開発される前の時代のプロダクトなのでもちろんMIDI端子は付いていません。音声モノアウトがHiとLoの2系統とスタートストップを制御する端子、フィルインを再生するフィルイン端子の計4系統の端子があります。そしてもうひとつあるのがTRIGGER OUT端子とそのトリガー信号をどんなタイミングで送るかのセレクトスイッチです。

Dfantasy_kor55

はい、この部分。このTRIG信号をセレクトするスライドスイッチをリアルタイムにいじってパターンの信号をTRIG OUT端子から出力できるマシンなのです。この部分をうまく使いこなせると表現の幅が格段に広がると思います。4つ打ちで出力していた信号を突然3連のリズムにしたりという可変ができるのです。
KR-55にもKR-55Bにも言える事ですが、フロントパネルのスイッチ群やこのスライドスイッチを上手にセレクトしていく事でびっくりするくらい魅力的なパターンを生み出す事ができると思います。パターンを流しっぱなしにするのではなく、その瞬間のノリでグルーヴを変えていくのがコイツの現代的な面白い遊び方だと思います。

 

KORG 

PSS-50 (SuperSection)

Dfantasy_011

このマシンはドラムマシンではありません。バッキングマシンという表現が適切だと思うのですが、ドラムとベースとコードを同時に流す事のできるマシンです。あらかじめコード進行をプログラムしておいてそれをバッキングのオケとして流し、その演奏に合わせてギターを弾いたりボーカルを重ねたりするのが本来のコンセプトです。MIDIはついていません。ですので他の機材との同期を考えるとそのままではなかなかセッティングに組み込みにくいマシンです。またS/N比もよくない(ノイズが多い)です。ただ、このマシンはフロントパネルの鍵盤のようになっている部分を押してリアルタイムにコードを変更する事ができます。ですのでこのマシンの音声をボコーダー用のオシレーター波形に用いるといった使い方をしています。

 

Ace Tone 

RhythmProducer (FR-15)

Dfantasy_010

ACETONE(日本ハモンド)から1975年に発売されたアナログ音源リズムボックスです。
端子類はLINE出力が1つとスタートストップのフットスイッチ用端子が1つという最低限の端子しか付いていません。やはりコイツも「チャカポコ」と表現されるような音色です。面白いのは簡易シーケンサーのようなものが付いている点です。ACETONEはこのマシン以外にもリズムボックスを発売していましたがこの仕様があるのはFR-15だけです。PRODECERの名が付いているのもそんな部分からなのでしょうか。

Dfantasy_fr15_1

画像上部に2段になっている銀色のプッシュスイッチがありますがココが簡易シーケンサー部分です。右に5つ並んだプッシュボタンが音色セレクトボタンです。ここで好きな音色を選びます。左に8つ並ぶプッシュボタンはオンオフを制御するステップシーケンサーです。プッシュボタン8つで2小節分で、それが上下にありますので4小節16ステップのシーケンサーになるワケです。この簡易シーケンサー部分で作ったパターンと、紅白のスイッチで選ぶプリセットパターンを組み合わせてオリジナルのパターンを作れるマシンです。他には無い魅力を持ったマシンですが一つ納得いかない点があります。電源オンオフスイッチです。

Dfantasy_fr15_2_3

はいこの部分です。  このつまみスイッチをひねって電源を入れるのですが、このスイッチはテンポの調整も兼ねています。右にひねるとスイッチオンになり、更に右に回していくとリズムのテンポがどんどん速くなります。つまり電源を落とす際にはいちいちテンポを最遅状態にしなければいけません。せっかく他の機材とテンポをあわせても電源を切るにはそのテンポを崩さなければ電源オフできない仕様になっているのです。たいていこのテのスイッチはボリューム兼オンオフスイッチになっていることが多いんですけどね(笑)テンポをシビアに調整しなければいけない使用方法は想定されていなかったということでしょうか。

 

CASIO

SK-1

Dfantasy_012

CASIOが1981年に世に送り出した名機です。CASIOオフィシャルサイトの社史にも残るくらいビッグヒットを飛ばしたマシンでした。コンセプトは現在KORGから発売されているmicro samplerと一緒ですね。(違うか?)

http://www.casio.co.jp/company/history/chapter02/contents12/

それだけ爆発的に売れたのはやはり世界で初めて手ごろな値段で市場に出回ったサンプラーだったという点が大きいと思います。簡単にスペックを書くとこんな感じ。

CASIO SK-1 specification
プリセット音色(preset tone) 8
プリセットリズム(preset Rhythm) 11
サンプリング量子化(sampling method) 8bit PCM
サンプリング周波数(sampling rate) 9.38khz
サンプリングタイム(sampling time) 1.4sec

マイク入力端子もあり、マイクでしゃべった声をサンプリングする事も可能です。サンプリングするとbitレートが落ちるため、現在ではその効果を狙ってSK-1を使う方も多くいます。参考までにこの時代の各メーカーのサンプラー発売状況を見てみると、
KORG SDD-3000 1982年
KORG SDD-1000 1984年
KORG SDD-2000 1985年
AKAI S-612 1986年
Boss RSD-10 1986年
Roland S-550 1986年
AKAI S-1000 1988年
と、こんな時代です。いかにこの頃のCASIOが技術力を持っていたかという事でしょうか。

このようにサンプリング機能ばかりに焦点が当たるSK-1ですが今回のクリップでも使用したピコピコビート音はとても存在感のあるよいグルーヴだと思います。一つ一つの音がガチっとコンプをかけたような音に仕上げてあり、エフェクターを通さずともなかなかに音圧の高いピコピコを出力してくれます。

探したところyoutubeの中に当時のTV-CMを見つけました。自分の頭の中には「ジャーン」と声をサンプリングしてベートーベンの運命のメロディーを「♪ジャジャジャジャーン」とやっているCMの記憶があったのですがどうもそのCMではないようです。何か他のCMの記憶と混同しちゃってるのだろうか?あれ?ジャイアント馬場さんが出てたのは弾けますトーンか?(笑)以下の動画の2'14"からをご確認ください。
http://www.youtube.com/watch?v=xFnBtC8a0ao&playnext=1&list=PL8CB1ECB10D9CD3EA&index=74

以上、これらの電子ビートを利用して作ったのが冒頭に紹介したDrumMachineFantasyというクリップになります。ドラムマシン音だけでご飯何杯でもとか、電子ビートだけで一晩明かせるような方は俺と一緒に楽しみましょう(笑)

 

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